入院中は退屈なことも多く、退屈しのぎに欠かせないのがテレビ
今どきは一人に一台テレビが与えられますが、そのテレビを見るにはテレビカードなるものが必要です。テレビカードを買わないとテレビが見れません。要するに入院中にテレビを見るにはお金が必要になるということです。テレビカードは病棟に自動販売機がありそこで買えるが、千円札しか使えない事が多いです。
病棟の食堂や談話室、待合室のようなところにもテレビが置かれていてそこでは無料で見ることができますが、他にも見る人がいることが多いでしょうし、患者さんが集まって談笑したりしてうるさかったりするので、落ち着いてゆっくりと見たい人にはむいていません。
また、大部屋で入院される方はテレビはイヤホンをつけないと音が聞こえません。他の患者さんの迷惑になるからです。
一部有料の個室であればイヤホンでなくても音が出せますが、ウチでは1泊¥3000〜6000の部屋代になります^^;
時々いらっしゃるのが、テレビ代をケチろうとテレビが見れるポータブルDVDやノートパソコンを持ち込む人もいました(笑)
ウチではしていませんが、他所の病院ではコンセントを使用する電気製品1台につき¥500とか徴収しているところもあるそうなので、入院する場合は確認してみてください。
しかしながら、現代ではスマホやタブレットがあれば、テレビじゃなくてもYouTubeを見たり、ゲームのアプリで過ごせたりしますもんね。そういう患者さんは次第に増えてきている気がします。60代のおじさんがゴルフのYoutube見たり、時にはツムツムしていたり(笑)
そんな場合でもイヤホンしてくださいね。けっこう音問題での患者さん同士のトラブルは多いのです。
なので、入院するときはテレビカードを買うための千円札(多めに)、イヤホン(病院でも売っているけど¥200で片耳タイプが多いので、百均のほうが安いよとよく患者さんに教えています。あと線が長くないとテレビと距離が取れなくなっちゃいますので注意)、スマホやタブレット(充電器も忘れずに)などあると快適に入院生活が送れるでしょう。
今どきは都会だとイヤホンもブルートゥースイヤホンでいけるのかな?誰か知っていたら教えてくださいm(_ _)m
あと、テレビカード代は病院の儲けにはなりません。テレビは委託業者が入っているので、業者さんたちの儲けですよー。
最後に、いくらかあまったテレビカードは病院のどこかにお釣りを出してくれる精算機があるはずです。退院のときは捨てずに精算して帰りましょう。
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